福島の放射線など [震災の記録]
国民生活センターお墨付きの「不正確」な線量計でありやすッツ!
信用度もそこそこな数値という大前提で…福島市の中心部。
これが、例の花火屋さんのすぐ近く。川俣町は、一部が計画的避難区域となっていますが、
(浪江町に近い所ですね)、のべつ線量が高いわけぢゃありません。
福岡での抗議活動などからも懸念されるのは、「風評以前」の根拠の無い
妨害活動が、成果として認知される事でありましょう。
どこぞの大学の先生から褒められたりしたら、なおさらです。
私も武田さんの本は色々持ってますが(←実名ヤメレ)、「名も無き売名」を
助長する言動は躊躇されるべきではないかと思う。
放射能に汚染されたモノを拒否する、これ当然の事であります。
昨今のそれは、判断すら認めない差別と化しつつある。
これも、國の暫定基準とやらが暫定なのが根底にあるのかも知れません。
さておき、今台風の水害が大変な事になって、膨大な人数を対象に
避難勧告等が出されております。
…それがなぜ原発事故で出来なかったのか?放射能ならパニックになる?
水害や台風ならパニックにならない?そんな屁理屈は政治屋と御用学者であります。
↑「いやいやいや…それは違うっしょ?」という突っ込みどころもありますが、
枕元常備の原発本の一つでありますッツ。
鼻節神社再び [震災の記録]
津波で神社に至る道が瓦礫で塞がれていた、七ヶ浜の鼻節神社。
今も一部舗装が剥がれているものの、通行は出来るようになりました。
既にテレビ報道もされてましたが、この場所には津波被害は有りません。
何処の神社もそうだと思います。灯篭は倒れるものなのです。
有志の人達により片付けられてはおりますが、
元通りにするにはなお時間もかかるでしょう。
ご神馬も無事。…ニンジンお供えしたの誰ですかぁ~?
此処は写真の通り、目の前が直ぐ海であり、波の音や潮風がビンビン伝わって来ます。
高低差が分けた明暗は、被災地でもはっきりと目に見る事が出来ます。
塩釜イオンの近辺 [震災の記録]
地震の日の衝撃的な津波動画がトラウマになった人も多いかも知れない、
塩釜のイオン、マリンゲート近辺であります。
第五芭蕉丸の勇姿。観光船も再開して久しいですねえ。
浦戸諸島への乗船券は自販機で。…どう見ても食券のボタンの少ないのに見えますが(殴)
松島湾の津波被害は比較的軽く済んだものの、盾となった島々の被害は甚大であります。
仙石線の高架下、電気店の1階のダメージから、この近辺に押し寄せた水位を
推し量る事が出来ます。まだ壊れたままの信号機もある。
震災後半年、まだ重い鎮魂の段階である被災地の本当の復興はこれからであります。
仙石線の陸前大塚駅 [震災の記録]
今も運休が続く、仙石線の陸前大塚駅。
バス代行措置が取られ、田舎名物の簡易suica改札機も撤去されています。
島式ホームで、線路を渡る駅ですが、遮断機の竿も撤去中です。
狭いホームです。地震の被害をそのまま残しております。
左側が一線スルーで、快速は通過。
この駅、通る度に思っていたんですが、こんな海に近くて…
いや近いとか遠いとかのレベルでなく、ジャンプすると飛び込めるくらい
海の脇なので、高波とか津波とか大丈夫なのかと…。
しかし、この度の地震でも津波被害は限定的なものだったようです。
これが一つ石巻寄りの東名になると、壊滅的被害を受けております。
駅前の床屋さんの電光サインにも、復興の決意が。
原釜郵便局 [震災の記録]
以前、新地火力発電所近辺の様子を掲載しましたが、
そのすぐ南=相馬市の原釜郵便局も、大きな被害を受け営業休止しております。
後ろに見える民家のように、形は残ったものの、
1階部分が津波で大きく破損した家屋は、他の被災地でも随所で見掛けます。
バリアフリーのスロープだったのでしょう。瀟洒な郵便局も、
中央部分が抜けるように無くなっております。
すぐ北側には、新地火力発電所の煙突が見える場所。
こちらも再開には、いま暫く時間がかかるようです。
この周辺の放射線量は、簡易測定器で見る限り0.1μsv/h以下でした。
この近辺には、津波で寸断された道路が多くあります。
郵便局前の通りも、破断の跡が、はっきりとわかる状態で残っております。
松本龍を更迭せよ [震災の記録]
松本龍の暴言については、広く報道されている通り、日本の政治を辱める
稀代の愚行であり、即刻更迭されるべきだ。無能な菅総理でも、
任命責任を果たすくらいは出来るだろう。
正直な話、被災地の現状は未だ「復興」を語るにも程遠い。
何故か?政治が無策で何一つ目に見える成果を見せていないからだ。
その内部に、かかる傍若無人が居ては、さもありなん
というところではある。
まぁ本人は、今まで自分のペースでやってきたのと同じ物の言い方を
したのかも知れない。知っている人にはそれで良いだろう。
だが初対面の人には礼儀がある。日本人なら常識以前の問題だ。
未曾有の災害からの「復興」。それも未だ雲をつかむような段階にあっては
国も地方もなく虚心坦懐の精神であたるべきところだ。
この者のような、能力も無いのに威張る事だけ一丁前な団塊世代的親父の
大臣なぞ、居るだけ目障りである。
東北は、かかる政治ヤクザの施しを受けて再生はしない。
松本龍は率直に全発言を撤回し、頭を丸め、処分に備え蟄居するのが筋道である。
テレビに出て来た新地町の光景 [震災の記録]
先日の朝、受信料放送局のニュースに出ていた新地町の光景と近いアングル。
一つだけ残ったビルディングが荒涼の感を倍加させております。