山交本社の訓練車軍団

今ではパチンコ屋になってるこの場所も、かつては山交バスの総本山。
「訓練車」も様々です。
左の「ちとせ」は、白ナンバーなのでわかるという。
真ん中の「やまなみ？」は、緑ナンバーのままなので
張り紙が無いとちょっとわかりずらい？
右の「みちのく」は、ナンバーもサボも白装束で明快？

しかし、山交カラーに白ナンバーは異彩ですねえ。

コメント 8

こんばんは。またまた山交の懐かしい画像ありがとうございます。
右端はおそらく昭和44年か45年式、比較的珍しい金産車体の日野車ですね。ちょうどフェンス上端とかぶっていますが、オーバルライトを装備しているようにも見えます。
あまり古い記憶はありませんが、この場所にはいつも廃車候補の古いバスが止められていたような気がします。そういえば山交の廃車体ってあまり見ませんね。ちょっと前まで馬見ヶ崎川沿いの某所が有名でしたけど…。
by kyk (2009-03-08 23:34) 

＞kyk様
ぐっ…車体メーカまでは全然把握していませんでした。orz
しかし予想以上に古参の車両だったのですねえ。

仰せの通り、追突された事故車両が保管されていた事もありました。
馬見ヶ崎の解体屋さんは、結構印象に残っていますね。
（うず高く積んであったような：笑）
by いいじまゆみこ (2009-03-09 00:08) 

こんばんは、山形交通の白ナンバー車が、あったこと初めて知りました。
左は、トヨタ車、40年代の山形交通のメイン車種でしたね。
真ん中の貸切車、ナンバーの数字が、よくわかりませんが、１７００代
でしたら、４４年式日野ＲＣ３００Ｐ、当時では、一番デラックスな
観光バスでした。でも冷房は、なく、扇風機です。
by 阿武隈 (2009-03-10 18:49) 

＞阿武隈様
トヨタ車＝「ちとせ」は、ホント山交の顔でした。真ん中の日野車は
仰せの通り、よく目をこらして見ると「１７５５」と読めます。
ドアガラスが一体型？なのも、モダンですねえ。

色ガラスにリクライニングシートまで揃っていて、扇風機が回って
いたりすると、夏はもうヘナヘナという感じですねえ。（笑）
路線バスに冷房が入り始めた頃、非冷房の急行を敬遠して
わざわざ冷房付きの各停を待った記憶も。
by いいじまゆみこ (2009-03-11 21:18) 

そう言えば非冷房車も思い出のかなたに行ってしまいましたね。
山交では昭和55年に一般路線用として初めて15台の冷房車が入ったそうです。これは東北では早い方ですが、58年式からは再び非冷房車になり、完全に冷房車しか入らなくなったのは61年からでした。山形市内でも97年ころまで見かけた記憶があります。
窓を全開にした時の心地よさは人工の涼しさとは違う、何とも言えない爽快なものでしたよね。
by kyk (2009-03-12 06:48) 

今では想像もつきませんが、公共のアシに冷房無しも当たり前
の時代があったのですよねえ。冷房黎明期はいま一つ鮮明に覚えて
いないのですが、いわゆる山交カラーからの脱却期だった
でしょうか。折り戸でないスライドドアが妙に都会チック（笑）で。

なんか、今時のＪＲ「風っこ」のように、空調当たり前・窓固定の現代には
自然の風も希少な事かも知れませんね。
by いいじまゆみこ (2009-03-12 23:47) 

おはようございます。
最初の紫カラーが入ったのは87(昭和62)年でした。山形地区では日野の中型車で、今でも数台生き残っていますね。塗装を変えられて。スライドドアに加えて、窓が黒のブロンズサッシになり、妙に豪華な感じがしました。
その後急速に塗り替えが進み、伝統のさくらんぼカラーは94(平成6)年に全滅しました。最後まで残ったのは78(昭和53)年式の日野の大型車(こちらのブログの千歳公園の写真に写っているやつです)と同じく日野の短い大型車(80年-昭和55年式、先述の最初の冷房車)でした。
ユトリアカラーの登場は93(平成5)年なので、ほんの数カ月だけ三色が共存したことになります。他に昭和50年代に使われた特急専用デザインもありましたね。
by kyk (2009-03-15 08:40) 

意外にも旧塗色、残っていたのですねえ。あれは余所と比較すると
野暮ったい事おびただしいのですが、ちょっと得難い素朴さが魅力でも
あるのですね。
時代を考えますと、素通しガラス＝ライトバン。青ガラス＝ちょっぴり
ゴージャス。ブロンズ＝神みたいなランク付けが乗用車にもあった頃。

一頃の特急色は、どうも印象が今ひとつ強くないですねえ。しかし
今の青のコーポレートカラーは全国的にも通用するデザインであり、
時間をかけて昇華した感があります。
by いいじまゆみこ (2009-03-16 21:28)